用途から選ぶ
プログラミング用の中古PCに必要なスペックは?
更新 2026-08-21
ブラウザとIDEを同時に開く用途なら、Core i7またはRyzen 7、メモリ16GB以上、SSD 512GB以上を下限にしてください。DockerやAndroidエミュレータ、複数のコンテナを同時に動かすなら、メモリは32GBを検討した方がよいでしょう。CPUのブランド名より、同時起動時の余裕で判断してください。
ターミナル、ブラウザでのドキュメント参照、IDE、チャットアプリが常時開いているのが開発者の画面構成です。この組み合わせが先にメモリを消費するため、ベンチマークの高い8GBモデルより、平凡な性能でも16GBを積んだ法人ノートの方が作業は止まりにくくなります。
体感が変わる作業
VS CodeとChromeだけならi5・16GBでも進められます。負荷が高くなるのは、データベース、仮想マシン、ビルド、Slackや会議アプリが重なったときです。この重なり方が開発用PCへの負荷の実態なので、8GBは候補から外してください。
ストレージが256GBだと、リポジトリと開発ツールですぐに埋まります。換装可能な機種なら256GBから始めても構いませんが、オンボードSSDの薄型モデルは最初から512GBを選んだ方が手間がかかりません。
ノートかデスクか
持ち歩くならノート、据え置きならデスクトップの方が同じ予算でメモリと冷却性能に余裕が出ます。i7またはRyzen 7で16GB・SSD512GBのノートは5万円前後から見つかり、32GBだとさらに価格が上がります。Linuxを導入する予定でも、まずはWindows 11がプリインストールされた個体の方がドライバの確認がしやすいです。
メモリ32GBにする境
IntelliJやVisual Studio、Androidエミュレータ、複数コンテナを常時使うなら32GBです。フロントエンド中心でブラウザとエディタだけなら16GBで始められます。最初から32GBを求めると予算が跳ね上がるので、用途を一行にまとめてから判断してください。
SSDは換装可能なThinkPad TシリーズやLatitudeなら256GBから始めても構いません。薄型のX1やSurfaceは最初から512GBを選んでください。Linuxを導入する場合はWi-Fiチップの相性問題があるため、有線接続できるドックやUSB接続のネットワークアダプタも予算に含めておくと安心です。